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ポイント 安心して生活できるよう、機能的にリフォーム
リビングは、仕切られていた居間と台所のスペースをひとつの大きなリビングにすることで開放感がある空間にしました。窓から光が差し込み、明るいリビングになりました。
水まわりはシステムキッチンとシステムバスでより機能的に。
便利になったキッチンで料理を楽しまれておられるそうです。
システムバスは、機能面や見た目だけでなく、お風呂に安心して入ってもらえることを沢山考えてデザインされています。
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工事中
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居間と台所は柱があり仕切ってありました。広くて明るいひとつの大きなリビングがご要望です。
柱は取り除いても構造上問題ないと解り、耐震補強を加え、開放的なリビングになりそうです。
フローリング材は無垢ですが、傷が付きにくいUV塗装の材質を使用しました。
本当にそのままで無垢の質感をご要望でしたら、夏は素足でも気持ちよく、冬は暖かさを感じることができる、自然塗装があります。
たくさんの業者さんが出入りするのでフローリング貼りは素早く養生(ようじょう)をします。
ブルーの養生シートで覆ったあとは重ねてコンパネを敷きます。
トイレの壁は社長が塗らせて頂きました。
女性でも誰でも思いのまま塗ることができます。
DIYにおすすめです。
100パーセント自然素材です。
調湿効果はもちろんですが空気が違います。
断面面積が大きい方が自然素材の効果を発揮できることから、几帳面に塗るよりも自分流で塗ると良いようです。
廊下の壁は左官さんがコテ押えで仕上げていきます。
下塗りをして、そしてその上に塗るので二度塗ることになります。
トイレ便器を設置し、そして手洗い器などの機器を組立ます。
設置が済みましたら水が配管から吐水口まで流れるか確認を行います。
リビングの壁は自然素材100%の塗り壁なので乾燥しすぎるということがあります。
なので天井についてはビニールクロスで施工します。
クローゼットの中はとても広くなっています。半分は棚をつくり一目で何があるか解ります。
収納があれば家は簡単に片付きます。
工事が最終段階になると照明器具の取り付けです。
そしてエアコンの取り付けです。
この日はとても暑かったのでリビングの部屋に時々入らせてもらい、元気をもらってまた作業をするといった猛暑の中のオアシスでした。
カーテンが新しくなると家の雰囲気まで変わります。
お盆前でしたのでカーテンの仕上がりはもっとかかると思っていましたが、早く出来上がりました。
Y様もお盆のお客様があるのでとても喜んでおられました。
お客様が喜んでくださることに私たちは励まされます。
若奥様が選ばれたカーテンはとても重厚感があり素敵でした。
『うちのお嫁さんはセンスがいいの』と嬉しそうにおっしゃいました。
Y様邸は亡くなられたご主人との思い出がいっぱいの旧家です。
玄関に立つと見える長い縁側は奥座敷側から繋がるガラス戸です。
Y様が嫁がれてこられた当時雨戸だったそうです。その後ガラスの戸にされたのでほぼ50年以上経つことになりますが、今回そのまま塗装を掛けるととても見違えるように蘇りました。
その当時、長い間の風雪にも耐えられる材質を使っておられたということがわかりました。
そんな思い出のあるお家をリフォームさせていただきました。