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ポイント 1 自然素材で気持ちのいい家づくり
お客様のライフスタイルは、『自然のものは気持ちいいですよ。』です。
そして、『私はソックスが嫌いなんです。自宅では無垢のフローリングのうえで素足です。とっても気持ちいいです。』とおっしゃいます。
嫁ぎ先では数年前に新築をされ壁は珪藻土、そしてフローリングは桧の無垢材とのこと。
自然素材のよしあしをよく熟知されています。
お母さんが一日の大半を過ごされるリビングには、床、壁の下地にココエコを張り、壁は自然素材の珪藻土、そして 自然塗装の床フローリングで仕上げてあります。
キッチン廻りは水や汚れが気になるので、傷に強いUV塗装の無垢フローリングにしました。
足が痛くても、キッチンでIHクッキングヒーターを使っておられるそうです。 炎がないだけでも、ご家族にとって安心が増えたのではないでしょうか。
ポイント 2 1部屋からの断熱リフォームで寒さを解消
寝室は日差しが少なくとても寒かったので、床、壁を1部屋の断熱リフォーム『ココエコ』の施工し、断熱効果で暖かい部屋になりました。
窓などの開口部からは部屋の暖かさが逃げていきます。今までは1枚ガラスの窓でしたので、『インプラス』にしました。
窓の内側にもう一枚の窓を取り付け、空気の層をつくることにより断熱効果を生みだします。
それに加えて、インプラスは結露を軽減します。
全く結露がなくなるとは言えませんが、流れるほどの結露がピタッと止まったとお喜びの方もおられます。
フォトギャラリー
リビングから脱衣室そしてお風呂。
段差がなく、部屋の温度差もなく毎日を楽に過ごして頂きたいと思います。
工事中
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天井裏があらわになって、その当時の大工さんの仕事がみえました。
I様邸は自分の山から伐採した材木で建てられており、驚くほど大きな材料にため息をついてしまいます。そして、大工さんは競って腕をふるって仕事されたのだと思いました。
壁の下は土壁ですから、隙間があるのでやはり寒いです。
その当時の建築は夏をもって良しとする…だったのですね。
基礎はとても頑丈だったのですが、壁面の筋かいや金具が施してないようでしたので 急きょ耐震補強工事をおこないました。
リビングが暗い、冬の寒さが大変だとお聞きしたので、一部屋だけの断熱『ココエコ』をご提案しました。
断熱材を圧縮したものを部屋の内側から施工するので『ココエコ』はご要望にピッタリの施工方法だと思ったからです。
もちろん、省エネですので夏のエアコンも冬の暖も今まで隙間風がたくさんあった部屋にくらべとても経済的になります。
左官さんが塗る真っ平らの塗り方より、素人感覚のでこぼこが沢山ある方が自然素材の効果が発揮できるそうです。
壁面の面積が多くなるからだそうです。
今回、左官さんは今までと違った感じの塗り方で頑張ってくださいました。
色は今黄色だけど乾いたらもっと白くなる……左官さんの言われるように今は白っぽくなりました。
ゆず色を施工してますが、光線の角度でゆず色がところどころ見え隠れしています。
社長はいつものように、トイレの珪藻土をさせてもらいました。
腰下の部分はエコカラットを張っています。
このエコカラットは四角い貼りものですがセラミックで出来ており消臭、調湿効果は珪藻土より遙かに高いです。
『高所用横すべり出し窓』はチェーンで楽に開閉できるので部屋の空気の入れ替えもでき、窓があることにより開放感が生まれます。
裏山の木々の緑も見えて気持ちのよい窓です。
リビングから繋がるスロープ。
ここはリフォーム前は出窓でしたが、大きく窓をとることにより部屋が明るくなり、開放感も生まれました。
家の中が段差だらけで危険がいっぱい。 足の痛いお母さんが楽に毎日を過ごしてほしい。
そんな悩みを解消するリフォームにしたいと、ご実家のお母さんと一緒にご相談に来てくださいました。
お父さんとの思い出がいっぱいの家でこれからも住み続けられるお母さんの為に、私たちも悩みを解消し毎日の生活が少しでも楽になるアドバイスをさせてもらいたいと思いました。